「おおっと」 カナテはティカを抱きとめる。 ティカは身長がカナテと五センチしか変わらないだけあって、ルナより重い。それを抱き抱えて犬かきというのは、かなりきつい。 何度も沈みそうになりながら、ティカを抱えて泳いだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ゲルブは敵を睨みつけた。 相手は、こちらが動かないと動かないらしい。 ならば、さっさと始末するまでだ!!! ゲルブは、正面のトラップに斬りかかった。コイツが、一番遅いからだ。