目を覚ますと、朝だった。既にゲルブが起きていて、赤い顔で俯いている。 「おはよう」 声をかけると、ゲルブが、過剰な反応をした。 「あ、お、おはよ!!」 少し、戸惑っているのだろうか。 自分からキスしといて、何なんだろう? 「早めに出発しよう」 だいぶ時間が経ってから、ゲルブがポツンと言った。 「うん」ルナはベッドを出た。「ちょっと、着替えてくる」 「おう!」