※腐女子とは男性同士の恋愛を扱った小説、漫画を好む女性の事である




「この新作やばい///」
「何また1人でニヤニヤしてんのw」

どーも、僕は山杉叶です。


基本的にBL読んでます。


よく腐女子って呼ばれてます。

親友ちゃんの中松夢華が突っ込みやくです(え?)


「だってえええ・・・孕ませネタだよー??!興奮せずに正常でいられるわけないじゃーん・・・」
「ここ学校だから、しかも授業中、、、って・・・」

前を見ると数学の晴山先生がすごい形相で睨んでいた。

「げっ・・・」

本を読んでいたのは僕が悪い、


いやしかしこの本取り上げられたら生きていけない・・・


「叶、声出てるよ」

「はっ!」


周りからは笑い声、先生はずんずんと近寄ってくる。

「えええ。。。ど、しよおお・・・」



この本なかったら生きてけない・・・・


「せ!先生!」


「なんだあ?山杉・・・お前また授業中にそんな本読みやがって・・・」


「うう・・・だってこの本なきゃ無理です!生きれません!先生も一回読んでみてください!新しい扉が開k・・・ごふっ!」


「いたいいいいい・・・」


「お前な、教師に向かってなんつーこといってんだ、にしても新しい扉ってなんだ」


「え!先生知らないんですか!BLに目覚めてください!」


「あほか」



そう言って先生は本を取り上げて行ってしまった。


「そんなああああ・・・」

「叶がわるいんでしょー??」

「だって・・・って!あいつも読んでるじゃん!」

「え?」


夢華は叶が言った方を見てみた。



そこには2828しながらBLを読む、杉浦翔平がいた。



「・・・はぁ・・・」


「ねねねね!杉浦さんは何ネタが好きなのかな?僕はやっぱり孕ませネ((ry」


「叶。。。このままじゃあんた一生恋なんてできないよ?」

「別にいいよ。僕にはBLがあるから!}


「叶は男じゃないからBLできないよ?そしたらずっと1人ぼっち」


「うーん。。。それは困る・・・」