コッチに歩いてくる。


終わりだ!


「菊野さん、宜しくね?」


「あ、はぁ・・・」


アレ?


気づかれなかった、の?


いやいやいや、どうだか~


ていうかこんな私を見たって同一人物だなんて思わないか。


急に隣から小さな紙が飛んできた。


何よコレ・・・


その紙は誠人からのものだった。


えええぇぇぇぇ!!!!


恐る恐る中身を見てみると・・・