時計を見たらまだ6時。

「まず;早過ぎた…。」

…はぁー…
あたし一回目覚めると寝れないんだよね…。
意外に…。(笑)


「さて何しよーかな…」

ベットを降りて1階に向かった。


まだ6時だからか暑くない。

こんな感じのが1日続けば良いのに。なんて考えながら水を一杯。

「ぷはーッ!」

「ぅおッ!親父くせーな梓。」

!!??

「あっ夜兄。」

この人はあたしの兄、夜兄。

まぁ夜月って言うカラ、夜兄。
夜に月だもん。
あたり前って感じの名前でイマイチ分からん。


「親父くさくないし。てかなんで起きてるの??」

「なんでって…俺もー大学生で勉強とか大変なの。」

「夜兄のくせに珍しい〜。」

「うわ!可愛くない妹ですね〜。もっちと可愛く出来んの?ホラ『頑張って!』みたいなさ〜。」

ドキーン!!!!!!

「……うっさい。ちゃっちゃとやれば?;」

「へぃへぃ〜。」

そう言って夜兄は自室に戻った。

…夜兄があんなこと言うから…

思い出しちゃったじゃん…。