「そーいや明日竜也明日バスケの試合なんだって?」

さやっちが竜に向かって言った。
…竜は小さいくせにバスケ部だ。

「おぅ!白浜高校とだ!!絶対勝つんだ~♪」

…けっ。

「そーんなこと言ってたら負けるよ~。ただでさえ竜…小さくてスタメンも危ういらしいじゃん。」

あたしの反撃。
さっきの仕返しだ!。


「おま…ゴホンッ!俺はちゃんと1年でスタメンとってるんだから、すげーんだよっ!!!」

…このぉ…ナルシ~…。

「フンッ。チビ。」

「梓の方がチビだ!」

ギャーギャー!!。

「また始まったねぇ~…雄ちゃん~」

「だね~さやちゃん♪」