髪をグシャグシャにしていた手が 今度は私の頭に伸びてきて 優しく頭を撫でる。 もしかして…… 嫉妬してくれたのかな…? だとしたら…… 翼君には悪いけど ……………嬉しいっ/// 「あっ、山本君にはお店で買ったやつあげたよ!? 手作りで男の子に渡したの翼君だけだし…///」 「ん、わかった」