『………よろしく』 翼君はというと 興味なさそうに返事をして机に顔を伏せた。 へへっ、ざまーみろ!! クルッ。 ドキッ!! 「よろしくね、ゆ・う・ちゃん♪」 ……………怖っ!! 私に向けられた笑みは けして翼君たちに向けるような天使の笑みではなく…… 悪魔のような企み笑いだった。 ……ってかなんで私の名前知ってるの…?