「嘘ついちゃだーめーよ?」

ううっ…

「………います…。」

類先生の瞳は
嘘なんかつかせてくれなかった。

「青春ねー。なんてこ?」

「太陽…」

「あー太陽くんかー!
よし、じゃあ本当のこと言ってくれたから
理科室いていいわよ。」

「は、はぁ…」