タイムドロップ[X]



わからなかったけど
なぜか確信はあった。


中学の門を駆け抜ける。

どうしよう、どこに行ったら
彼に会えるのかな?


夕日に染まる
あの道。

悲しい笑顔が消えた
2人で歩いた最後の道。



遠くの方に見える人影。


…愛しい君がいた。