タイムドロップ[X]



「ゆっきー?!なんで…」

「君のあと、つけてきたんだ。
ヘタレとまで言われたら、ねえ」

息をはずませながら
優しく微笑むゆっきー。


「ごめんな、太陽。
辛かったよな。

一言謝りたかった。

…苗字が違ったって俺とお前は兄弟だからな。」


「…ごめん兄ちゃん…
俺のほうこそひどいこと言ってごめんな……」