タイムドロップ[X]



「それに、
兄ちゃんにひどいこと言った。
兄ちゃんだって辛かったのに…。

仲直り…する権利なんて俺にはもうないんだ。」

「ちがっ…」

そうじゃない。
ゆっきーが望んでるのは
そんなことじゃない…。

なのにうまく言葉にできない
自分がもどかしい


「太陽!!!」



「…兄ちゃん?」