唯一の家族の父さんを失った太陽。

どうしても俺と母さんと暮らすことを承知してくれなかった。

太陽は父さんの親戚の家にひきとられたそうだ。

優しいひとたちで
俺らも安心だった。


だけど
太陽の心の穴は
きっと埋められないと思った。