瀬野と話してる間に心咲が入ってきた。

「爽~昨日ね…映画見たの今人気の…」
「えっ!?なっ何時の?」
「学校が終わってからだから…5時ちょっと過ぎかな?なんで?」

「いっいや…」
「あっでもなんか、気のせいだと思うけど…瀬野と爽みたいな人が居たんだよね…」

ドキッ…

「居たでしょ?」
「はぁ…」(瀬野の顔を見る)

瀬野は
「行ったよ…映画館…」「えっ…」心咲はビックリ
「お礼で…櫻木に。」
「そう。。」

「(何で言うのよ!馬鹿!!)」

「何のお礼??」
「別にいいだろ?お前には関係ねぇだろ?」
「え~?でも気になるぅ」
「(コイツまたぶりっ子してるよ…面倒っ)」

瀬野は誰かに腕を引っ張られた…
「ちょ……」
「いいからっ」
引っ張っていたのは爽だった。