生き続ける-消えない思い出-



何してんの私…

何も止めることまでしなくても……



一人悶々と、自分に反省する。


今のは、自分の意思でしたことかは分からないけれど、体が勝手に、動いたのだ。
そうとしか考えられない。




それから私は、先輩が早く戻らなければいけないことを思い出し、慌てて話をまとめようとした。

いや、話を“切り出した”のかもしれない。