ゆっくりと、瞼を開けてぶつかった人物を見れば‥‥ 「すっごい‥‥イケメン‥‥」 眉間にシワを寄せ立っていたのは、ものすごいイケメン。 真っ黒の髪に、少し吊り上った眼。 イケメンはあたしを数秒見た後、後ろから追いかけてくる男たちを見て。 「‥‥うるせぇ。」 低いハスキーvoiceは後ろの人たちにも聞こえたみたいで‥‥ 「ひぃっ!」 「あ、おいこいつ【白鬼】総長のカナタじゃねぇか!?」 1人の男が、しゃべった。