「え、えぇっ」 「ほら、どーぞ」 いや、でもそこは‥‥ 「いやなの?」 「え、いやじゃ‥‥ないけど」 「じゃあ、いいじゃんほーらっ」 「あっ」 ぎゅっと手を引かれてあっというまにケイタの膝の上。 「‥‥重くない?」 流石に男の子の膝に乗るのは初めて。 「予想よりはるかに軽いんだけど、ちゃんと食べてる?」 「た、食べてるよ!」 ほ、よかった