「お世話になりました」




この日、白龍の副総長がいなくなったことの情報が他の族に流れ大量にその座を狙うものが増えたが白龍のメンバー誰ひとりそれを認めるものはいなかった。


どんなに、強い奴が来ようと
どんなに、出来た野郎が来ようと


何度頭を下げられようと
上等切られようと


片っ端から潰していった。



俺の背中は‥‥‥‥空いたままだ