さて、どうしたものか‥‥ あたしが連れて来られたのは、どこかの教室。 誰もいない教室には夕日が差し込んでオレンジの世界が視界に広がる。 カナタは窓辺に座り、レオは誰のか知らない机の上に胡坐をかいて座った。 「で?用って何?」 あたしは、黒板に落書きをしながら聞いた。 ドラめもん書いてみたり、ピガチュウ書いてみたり。 「率直に聞く」 カナタの会った時と同じような低い声に、チョークを走らせる手を止め2人のほうを向く。 「ん?」 「お前、白龍の総長か」 はく‥‥りゅう‥‥?