『襲われちゃうぜ!?佐々守!!』


どんだけ、担任に信用がないんだ。


あたしが冷めた眼差しで見ると。


『危なすぎるぜ!』


「どちらかというとあんたたちの方に危機感を感じるんだけど」


あたしの、キッパリした断言にケイタだけが肩を振るわせて笑いをこらえていた。