手を伸ばし、指の隙間から見える蛍光灯に目を細めた。


「負けたのがあの【白龍】だから、すげー悔しいな」


どうしたらいいのかもわかんねぇ


レオもケイタもいない。


たったひとりの俺に何ができる?


もう、2度と会うことはできねーのかな


マナにも、白龍にも







だけど、白龍とはすぐに会うことになる。