驚く2人を尻目にニヤリと笑った。 そして、そのまま走る。 で、思ったんだけど‥‥ 俺‥‥‥ どこに向かってんの? とりあえず、校長室に行くか 校長室だけは知っていた。 1度だけ来たことがあるからな ―――コンコン ドアをノックして、中に入る。 「ども」 お茶を啜るじじいに軽い挨拶をする。