愛してない…わけない…

「梨宇、話がある。」
隣の席の彼方に呼ばれる私
楠 梨宇。
頭も運動も顔もすべて平凡。
そんな私に彼方は優しくしてくれた。

友達感覚で大好きだったのに…。
こんな感情も今日でおしまいなんて…。
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「あのさ…。」
「うんなに??」
「…好きなんだけど…梨宇の事が…」
「あたしも彼方が大好きだよ??」
「そういう好きじゃなくて…」
「??????」

恋愛初心者の私には
この時何をしていいのかわからないまま。
彼方の真ん前で立ち尽くしていた。