結乃だけの不良王子様




リビングにゆっくりと足を踏み入れる。

ママはまだご機嫌な様子で
料理を作っていた。

「ママ?」


「あら、結乃~♪♪♪部屋から出てきたの?」


ママが作っていたのはカレーだった。

「カレー出来たよ♪食べる?」


「あ!あのね…ママ、紹介したい人が…」


ガチャー…………


「こんばんは…………」
緊張していて声が裏返る廉。


ママの顔は満面の笑顔になり
もっとご機嫌になった。

「あら~♪♪♪結乃の彼氏?もー早く言ってよ~座って座って♪」