今日は一緒に食べれると思ったんだけどな…。 「あ、メールだったんだ…」 メールを見るつもりはなくて、灯りのついた携帯を見つめる。 また女の人かな―…とか思っちゃうのは仕方ない。 大和は社会人でそれなりの付き合いもあるんでしょ? 詳しくは知らないけど、そういうことにしておく。 2時間たっても3時間たっても起きない大和。 悪いけど…起こすしかない。 「大和―、ベッドで寝ようよ~…」 「ん゛―…」 べちっと軽くおでこにショットが食らわされる。