「野山君! 待った…?」
「全然ー」
「良かった」
自然と野山君の横を歩いて、校門に向かう。
外はまだ明るくて、部活がえりの人たちが目立つ。
「お、空汰! 彼女か……って叶愛ちゃん!?」
「何だよ、隼人」
「とととと…叶愛ちゃん、こんな女みたいなやつでいいの!?」
「こら、どういう意味だ」
野山君の横に並ぶ隼人君は180㎝以上あるみたいで、野山君は見上げてる。
首…疲れそう。
「叶愛、空汰と帰るの?」
「あ、咲ー。咲は隼人君と帰るんでしょ?」
「うん♪」
先に歩いてる野山君と隼人君を見る。
「あの二人、お似合いー(笑)」
「咲もそう思う!?」
「うん」

