「嫌じゃないよ!受け取ってくれるか、すげぇ不安だった」


武市君は顔を真っ赤にして微笑んだ。

すっごくカッコよくて、目が離せなかった。


「…そんなに見ないで?」

「あ、あぁ!ごめん!」


私はピンク。

武市君は青のキラキラ光る星のストラップをかばんにつけた。


1日も経たない間に、
私達が付き合ってるって噂が流れた。


私は武市君が好きだからいいけど、
武市君は迷惑じゃないのかな……