「や…「ムリだってー」 ママがなにかを言おうとしたと同時に誰かの声が重なった。 その声の主はあたしの後ろにいる、お姉ちゃんだ。 ママから紙をとってまじまじと見つめている。 そして、こう言った。 「あんた、才能ないからやめときな」 カッチン―! 「なにさ! やってみないとわかんないでしょ!?」