「は…はい」 女のこは小さく返事をして立ちあがった。 「え…っと…あたしは…春川 鈴です… ドラマ科を志望したのは、演技をするのが好きだからです… 中学の時には演劇部に所属してました」 最初は少しおどおどしていた春川さんだったけど、話していくうちにだんだん堂々と話すようになった。 「最後にあたしは、負けず嫌いです。 北宮さんに負けないように精一杯演技をしたいと思います」