「名前、なんて言うの?」 服の裾を手の甲が隠れるくらいまで伸ばして口元に当てながら聞いてくる。 「あたしは、紗弥歌…北宮紗弥歌だよ」 「さやかちゃん? 可愛い名前~ あたしは真由璃、林原 真由璃だょお よろしくね!」 林原 真由璃…ちゃん… 可愛い名前…!!!