「じゃあ、そろそろ行くわよ」









 そういうママの言葉をきっかけに諒がほっぺに軽くキスをしてくれた。










 「行ってらっしゃい」









 「行ってきます」








 
 諒の笑顔に寂しさがどこかへいってしまったみたいだった。