それでも大好きなんです



────デート当日


私は選びに選び抜いた服を着てメイクをしていた。

携帯が鳴り見てみると優樹からだった。



"今から迎えに行くから"



えー!ちょっと待って!


私は急いで準備をした。



「よしっ!完璧!」



──ピンポーン


終わってから、ちょうどよく優樹が来た。