「いいじゃん夏希!行ってきなよ!」



彩子が目を輝かせながら話に入ってきた。



「…私は別にいいけど、優樹が良いって言うか…」



「優樹はOKだって!拓哉が言ってた!」



「そうなんだ」



「それじゃあ、来週の土曜日遊園地で!じゃあねー」


そう言うと莉子はどっかに行った。