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それから、陸が私を
連れて行った場所は、
学校の屋上だった。
―――――………サァァァ
風がとっても気持ち良くて晴天というのに相応しい
天気だった。
『気持ちいい…』
私は、心からそう、思った。
『だろ?今日の屋上、最高だと思って。さっき、ケントと来た時、お前も連れて行ってあげたいと思ってな。』
『陸…』
私は、心のどこかで
ホッとしていた。
そっか…、
陸は、私の為に…
『しかも、最近なんも
カレンとゆっくり出来てなかったしな、まぁ、いつもいじめがいあって楽しいけど。』
う…。
やっぱり、Sだ…。
でも、この屋上に
私を連れて行きたいって、思ってくれただけでも…
私、こんなに幸せな事ないよ…。
