ドS王子様にご用心。



―――――――…ガタッ


『もう限界っ!!!!』


―――――――………

そう言ったのは、
親友のアキちゃんだった。




『え…、アキちゃん…?』



私は、驚くように
アキちゃんを見た。



『カレン!最近、ずっとこんな嫌がらせされててなんとも思わないの!?今日だって、わざと、三年の女子がぶつかって来たじゃない!!?』



『………。』



私は、アキちゃんから
言われた事に
何も言えなくなってしまった―。




『もういい加減…陸君に…『やめて!!!』



陸の名前が出て来た時、
私は叫んだ―。


陸には…知られたくない…。