ドS王子様にご用心。



だけど、私のその思いは、
侠太によって、はかなく散った。


『何、隠したんだよ!』


―――――……バッ


『あ…!』


侠太は、私から無理矢理
内履きを奪った―。



『………っ。』



侠太は、驚きを隠せない
表情で内履きを見つめていた。



『き…侠太返して…『この事、あいつ知ってんのか?』


多分…侠太が言った、
あいつとは陸の事だろう…。





陸には…言いたくない…。