ドS王子様にご用心。



『陸っ!』


そこには、汗を少しかいた
陸の姿があった。


『何?お前、待ってたのか?』


『う…うん。気分で…。』


本当は、
気分じゃないけど…。
ただ単に一緒に
帰りたかったの…。



―……………
なんて…言えない…!




『ふ〜ん?気分ねぇ〜?』


う…。陸は、きっと
なにもかもお見通しだ…。



なんだか、恥ずかしい…。