ドS王子様にご用心。



『お疲れしたぁ―!』

――――…………

――――――……



バスケ部の部活が終わり、私は、陸が玄関に来るのを待った。


陸…、まだかなぁ…?




『よぉ!』


その時、私に話しかけて来たのは新沢君だった。



『あ、新沢君!さっきは、どうもありがとう!』



私は、新沢君にお礼をした。


『あはは、別に良いよ!役に立ってよかったわ。』


新沢君の笑顔は、好きだ―。



なんか… 大丈夫だよ。 って言われてるみたいで……。




『陸、待ってんだろ?多分、そろそろ来ると思うぜ。『おーい。ケント〜!』


『あ、俺じゃあ行くわ。』


『うん!ありがとう!』



新沢君は、友達と帰って行った。


なんて、爽やかなんだろう…。



って!私、あほか!
こんな事言って…『カレン!』



私は、急に話しかけられた事によってビクッとした。