私が、相当悩んでいるように見えたのか、アキちゃんは驚きながら、私に駆け寄って来た。
『ねぇ…アキちゃん…、
バスケ部のマネージャーの事分かる…?』
確か…
アキちゃんは、
かなりの情報通だ―。
なにか…
知ってるかも知れない…。
『え、それって一個上の川合って人?』
『そ…そう!』
私は、意を決して答えた―。
『あのさ…、カレン、あの人、あんま関わんない方がいいよ…?』
アキちゃんの顔は、
確かにさっきとは
違い深刻そうだった。
え……………?。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…