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『だけど…、もし断るなら、"彼女の子に嫌がらせするから。"って、あいつは言って来たんだ。』
…………―――――え―。
『俺は、それは止めたかった。俺の為になんでお前が被害を受けなきゃいけないのかって。沢山悩んだんだ。
"付き合えないのなら、せめて放課後の遅い部活終わった後と、朝は朝練に来て私と、とにかく二人っきりになって。"
って俺は、言われたんだ…。
冷たくしたら、お前に被害が及ぶんじゃないか、って俺は、ずっとずっと…怖かった。』
――――――――…
その陸の顔は、
とても悲しそうで
どこか辛そうだった―…。
陸――――っ…。
私の為に…
私の為にマネージャーと二人っきりに…なってたの…?
