う……。


ち…近すぎる…。



陸の顔が近過ぎて
息が耳にかかり恥ずかしい…。






『ちょ…り…『一度しか言わねーから良く聞けよ?』


え―…?



『お前が、昨日知らねー、
男と一緒に抱き合っていた時、俺さ、自分が思っていた以上に傷ついた。』


陸が…、


こんなにもこんなにも
嬉しい事を言ってくれる…。



『俺、多分俺が思っていた以上に…』



陸…陸…



『お前の事、好きみてぇだわ。』