ドS王子様にご用心。



――――…………
――――…―





『私…不安なの。陸に本当に私が相応しいのか…。今日…マネージャーと二人で朝練してたでしょ…?本当は…辛かった…。』



『……………。』


陸は、ずっと私の話しを
黙って聞いてくれた。




『私…ね…、陸は、学園の王子様でしょ…?だからね…いつもいつも辛かった。陸が別世界の人間に見えて…私よりも…可愛い人や綺麗な人…沢山居るでしょ…?だから…辛かった。不安で堪らなかったの…。』




私は、俯きながらも
全部を伝えたいと素直に
思った。



優しくしてくれた
陸に応えたい…―。