ドS王子様にご用心。




――――…

だけど、私の予測とは、
違い私を呼び止めたのは 中学からの付き合いで、
男友達として仲の良い、
侠太 だった。


侠太は、明るくて、
カッコイイって言うより
可愛い顔付きをしている。
ムードメーカーで、
良く私とは
中学時代は話していた。



だけど、高校ではクラスなど全く違い、あまり話す事のない友人に呼び止められて正直、驚いた…。






『き…侠太!久しぶりだね!』



『よぅ!…お前が帰ってくの見えて、久しぶりに話したいって思ってな。』



『そう…なん『ってか、お前泣いてたのかよ?』




ギクッ―……

す…鋭い……。


『な、なに言って…『じゃあ 目、なんで赤いんだよ?』




『そ…それは…。』



何も答えられない…。


何て言ったら、
いいのか分からない…。