「ねぇ……桃。」 「なに?」 「なにか隠してる?」 「なにも。」 「嘘よ!!」 「嘘じゃない。」 「私きいたの。 お母さんとお父さんが 桃ちゃんにも伝えといたって いってたの。」 「え……?」 桃はあきらめたような 顔をした。 「ごめん。まゆ。 私頼まれたんだ。」 「なにを……?」 「真弓のなくした 記憶のこと。」 わたしのなくした きおく…………?