鏡ーあたしの消えた記憶ー




プルル……………



『もしもし……
真弓か?』



「うん。」


『夜中に電話かけてくるとか
珍しいな。どうした?』


「最近、幻聴と幻覚
あと変な夢ばかりみるの…」


『どんな夢か?』


「なんか図書館みたいな
所にいて


伊集院さんという男の人に
襲われた夢。」



『それはつらいな……
大丈夫か?』

「大丈夫。尚が
ついてるから。」


『また悪い夢みたら
電話して。俺まだ寝ないから。』



「わかった。ばいばい。」

『ばいばい。』






尚の声をきいて
安心した私は、



そのまま眠りについた……。