「1年の……藤原花音ですけど」


花音か……てか1年だったんだな。

「ふぅん。俺は3年の竹澤真」

俺は興味なさそうに言った。
まぁ、ホントは興味あるけどな。



あっ。いいこと思いついた♪


「お前さぁ。俺に失礼な事色々言った
 よなぁ」


「うぅ、すみません」


「罰として、今日から毎日昼休みここ
 へ来い」


ちょっと強引だけど、
俺は極度の女嫌いなのに何でこいつと
は、普通にしゃべれるのか知りたいか
らな。


「はい……ってえーーー!?」


うっせぇ。やっぱそう簡単には
行かねぇか。しょうがねぇなぁ。
ちょっと脅すか。


「これ絶対だからな。もし破ったら
 どうなるか、分かってるんだろうな
 ?」


俺はそう言って図書室から出ようとし
た……が、何かあいつ来なさそうだし
もう一回脅しとこうと思い花音のとこ
ろに戻ってきた。



「もし来なかったら、お前を見つけ次
 第……キスするから」


俺はそう言って、図書室を出た。


何でキスするとかいったんだ?俺。
変態かよ。でも、何かキスしたいって
思ったんだよなぁ。何なんだこの気持
ちは!!