「ゆーう?明日もお弁当作るね!」


「あぁ、楽しみにしてる」


そう言って雑誌に目を落とす



「見過ぎだってば。そんなにちゅーされたいの?」


「ち、ちが!!」

「どうかな?」

「・・・ん!・・ゆ、ゆ・・・う。んぁ」


「はいおーわり。」
ニヤニヤ笑っている。


「・・・」


「何まだやりたい?それともそれ以上?」


「ちっちがうもん!」


「そ?じゃあやんね」




・・・・む!
意地悪ぅ!




「ゆ、ゆう?お願い。ちゅーして?」


「っっ!!」

顔を真っ赤にする。

えっっどうしたの!??!?!

「熱・・・!?ごめん!」

「いや、違う」



「え?」




「それより、ちゅーしたいんだろ?」

「!?」


「ご褒美だよ。」


「ん・・・ふぁ・・悠・・・。」