草むらでこっそり変化し、いつもなら颯爽と飛び出してゆくのだが、今日は思わず足をとめた。 「もう、やめてください!」 魔女の前に立ちはだかったのは、ツインテールの女子生徒。 ブレザーの色から、中等部の生徒だとわかる。 「こんなことして何が楽しいの!?」 「共学にすれば文句ねぇし、嫌がらせもやめてやるって、学園長には話したんだけど?」 「ねえ、この子呪っちゃおうよ」