「同じクラスだったら


いいなぁ」


「遠くても一緒にいるし」


あたしが言った言葉に


柚希が当たり前のように


言ってくる。


「そうだね。」


いい出会いがあれば


いいなぁ…。


何て思ってみる。


「おっす。おはよ。」


横からあたしの幼なじみの


相沢一真が登場してきた。


「「「おはよ」」」


あたしも柚希も奈那も


声を揃えて一真に言う。