裏山の入り口は入れないようになってる。 どこから入るのかと思ったら、入り口付近に大きな隙間が出来ていた。 そこから入り込み、空について行く。 裏山は木々で覆われているため、木漏れ日が差す程度。 風があるため、普通の道にいるよりかは快適にいられる。 「ここだよ!」 空の後をついて行って、ついた場所が裏山をちょっと登った辺りの公園らしきとこ。 屋根のあるベンチに、古びたブランコ、錆び付いた鉄棒だけある、シンプルな公園。